
子供の恋愛面が気になって寝れない・・・。口出ししてもいいのかな。
- 子供の恋愛に口出しして良いかわからない
- 子供が中学生高校生のときはアドバイスしても良い?
- 親が子供の恋愛について出来る事を知りたい
今回は、子供の恋愛を気にしている方向けに、子供の恋愛について口出ししてはいけない事を解説していきます。



子供が良い恋愛をしているのか色々不安ですよね。
結論から言ってしまうと、下記の内容は口出しするべきではありません。
- 彼氏または彼女を否定する
- 別れるように仕向ける
- 恋愛状況をしつこく聞く
- 生々しい話をする
本記事を読めば、具体的何をしてはいけないのかを知り、子供と良い関係を築けますよ。



どの年代なら恋愛について口出しをしても良いのか、親として何をするべきなのか、も紹介していますよ。
それではさっそく本題へ行きましょう。
ちなみに子供が結婚しないと悩んでいる方は、原因を下記の記事で紹介しているのでぜひ参考に。


親が子供の恋愛に口出ししてはいけないこと


親が子供の恋愛に口出ししてはいけないことは、下記の4つです。
- 彼氏または彼女を否定する
- 別れるように仕向ける
- 恋愛状況をしつこく聞く
- 生々しい話をする
ひとつずつ解説していきます。
彼氏または彼女を否定する
子供の彼氏または彼女を否定してはいけません。
子供が好きになった相手を否定することは、子供自身の選択を否定しているからです。
例えば、子供が大好きな男性が遊び人でチャラついた人であっても、何かに惹かれて好きになっています。



親であるあなたは、子供の意見を尊重し、悪い部分が目立っていても口出しをするべきではありません。
子供の恋愛がどれだけ間違っていると思っていても、否定をしては子供との関係を悪化させます。
別れるように仕向ける
子供が付き合っている相手が悪そうな相手でも、別れるように仕向けてはいけません。
前述した通り、子供の選択を全否定しているからです。
子供自身に「あんなやつとは別れろ!」と言ったり、彼氏側に別れるようにお願いする等は絶対にいけません。



子供自身で嫌なときには、自然と別れますし良い意味でも恋愛経験になります。
子供の信用を失い、自発的に相談されることも無くなるため、親は恋愛相手に対して口出ししてはいけません。
恋愛状況をしつこく聞く
子供の恋愛について、「何をした」「どこへ行く」などしつこく聞いてはいけません。
親から恋愛面をしつこく聞かれるとは、子供にとって不快だからです。



子供は心配されているのも認識していますが、恋愛については自由にさせてほしいと思っています。
答えた内容について、何か意見も言われるのも嫌なので、とにかく親側から無理に聞き出して口出しするような行為をしてはいけません。
生々しい話をする
子供が恋愛している事を知り、生々しい口出しをしてはいけません。
親から性に関しての口出しは、子供にとって不快だからです。



学業の中で必要な内容は教育されているので、わざわざ親から言う必要はありません。
親の立場としては、子供が幸せになってほしいからこそ口出ししたいかもしれませんが、そこはグッと堪えて口出ししないようにしましょう。
親が子供の恋愛に口出ししても良いのはいつまで?


親が子供の恋愛に対して口出ししても良い年代を下記の表にまとめました。
子供の年代 | 判定 |
---|---|
幼稚園/保育園 | 〇 |
小学生 | △ |
中学生 | × |
高校生 | × |
大学生以降 | △ |
ひとつずつ詳細を解説します。
幼稚園/保育園
幼稚園または保育園のお子様の恋愛については、口出しをしてもOKです。
友達の延長線上での仲なので、変に気を遣う必要はありません。



時間やお金も使いませんし、親御様の目が届く範囲で恋愛をしているため、ダメなことはダメと叱っても良いです。
子供に口出しをするというよりも、必要なしつけをするようにしましょう。
小学生
小学生低学年のときには、親が恋愛に口出ししても良いですが、高学年になったら口出ししないようにしましょう。
なぜなら丁度、思春期を迎えるタイミングだからです。
子供自身の自己肯定感が不安定になり、異姓に対して意識をするようになります。



本人の成長が必要な時に、親が口出しをすることで成長の妨げになり、自信も喪失させてしまいます。
子供が高学年になったときには、恋愛の会話は少し注意すべきでしょう。
中学生
中学生の子供に、恋愛の口出しをしてはいけません。
思春期であり、反抗期を迎えているため、家族の関係を大きく崩す可能性があるためです。



異姓のことについても敏感であり、家族で恋愛ドラマを見るだけでも抵抗を持つ子供までいます。
子供が中学生だらかと言って侮って恋愛の口出しをむやみにしてはいけません。
高校生
高校生の子供に対して恋愛の口出しはしないほうがいいでしょう。
反抗期がピークであり、子供にとって色々な経験が残る貴重な時間でもあるからです。



一生に一度の大切な時間を大人が口出しするべきではありません。
しかし一番傷つきやすい時期でもあるため、何かあった時にはすぐにフォローができる関係を築くことが大切です。
大学生以降
大学生以降は、多少恋愛について親から口出ししても問題ありません。
人間が確立され、自己肯定感も身についているからです。



当然「〇〇をしてはいけない!」「あんな奴と付き合うな!」などの口出しは絶対にだめです。
「どんな人とお付き合いしているの?」など、恋愛についての簡単な会話は問題ありません。
子供の恋愛に親が口出しして良いこと3選


親が子供の恋愛に口出ししてはいけない事をわかっていても、とにかく何かしたくなりますよね。
そんな方の為に、子供の恋愛について口出ししても良いことを3つご紹介します。
- 失恋した時などは慰めてあげる
- 子供の事を信じてあげる
- 美容などの金銭面を助けてあげる
ひとつずつご紹介します。
失恋した時などは慰めてあげる
子供が失恋をした時には、家族が慰めてあげましょう。
恋愛には必ずと言っていいほど傷つく瞬間があるからです。



例えば、子供が泣いていたり、明らかに落ち込んでいる時には、いつも通りに接してあげることなどが大切です。
子供が何か聞いてほしそうであれば、しっかり聞いてあげて全て肯定してあげましょう。
子供は話を聞いてもらうだけでも元気になるので、親として子供が元気になるように最善をつくしましょう。
子供の事を信じてあげる
子供が恋愛をしている事を知った場合に、親は色々と心配になります。
そんな時には、子供を信じてあげることが大切です。
子供が学校で多くのことも学んでいますし、わざわざ親から言われなくても大抵の事は、わかっているからです。



例えば恋愛について会話する機会があった場合には、「〇〇が選んだ相手ならすごく良い人だろうね!〇〇のことを信じてるから間違ったことだけはしちゃだめだよ」ぐらいの口出しが適切です。むしろ本当であれば言う必要もありません。
親として子供に口出しする場合には、本人の意思を尊重させることが大切です。
美容などの金銭面を助けてあげる
子供が恋愛をしている時には、必要に応じて金銭面を助けてあげましょう。
恋愛には必ずお金がかかるからです。
子供は学校・宿題・恋愛などとにかく一日が忙しいです。
しかし恋愛を経験する中で必ずお金が必要になります。



子供が服装やプレゼント、デート代などで困っていれば、親として承認できる範囲で金銭面を助けてあげることも大切です。
ちなみに付き合うだけで実際にどれくらいお金がかかるのか調査をした結果は、下記の記事で紹介しているので、ぜひ参考に。


まとめ:子供の恋愛は本人に任せて、親は口出ししてはいけない。


今回は、親が子供の恋愛に口出ししてはいけないことを紹介しました。
本記事で紹介した通り、子供の恋愛に親は口出しするべきではありません。



イレギュラーが起こった時に助けることが親のやるべきことです。
子供が正しく成長するために、親は恋愛に口出ししないで見守ってあげるようにしましょう。
今回は以上です。
ちなみに子供の恋愛についての相談も『結婚相談所マリーラボ』なら無料で承ります。ぜひお気軽にお声掛けください。